文化生活メモ

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小熊英二『日本という国』

中学生以上の読者を対象とした「よりみちパン!セ」シリーズの一冊。前半は福沢諭吉を導きの糸に明治の教育政策、後半は日米関係を中心に戦後日本を国際的な文脈にてらしあわせて述べる、といった内容で、薄くて易しい本ではあるが、引用を多用して、目からウロコが落ちる体験をさせてくれるのは小熊らしい。例えば義務教育の原語は昔は「強迫教育」と訳されていただとか、日本国憲法でうたわれる男女平等は、制定当時はアメリカでも実現されてあなくて、22才のアメリカ人女性が書いた草案が元になっているだとか、面白いエピソード満載。あと、日米地位協定の話をしているとき、突然(段落も変えずに)、「私がインドへ行ったとき」と語りだすのも面白い。さらっと読めてためになって面白い、とてもいい本だと思う。

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